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持ちつ持たれつ

鳥の食性は様々ですが、多くの鳥たちが植物の実を食べています。

木の実や果実には種が入っていて、鳥の消化器官を通り抜けてフンと一緒に地に落とされます。

そうした種は、元の場所から遠くに運ばれていることになるので、
植物にとって鳥は大切な運び屋でもあるのです。

植物は鳥に食物として実を与える代わりに、
鳥は植物の種まきに役立つという関係です。

このような持ちつ持たれつの関係を、
『共生関係』といいます。

2者の関係を知ることによって、
片方の視点だけでは見えてこなかった世界がたちあらわれてきます。

意思疎通を行い、お互いに助け合って生きているわけではありません。

自らが繁栄する方向に進んだ結果、生態系という全体の複雑な営みの中で、共生する仕組みになっている。

ぼくら人間もその生態系の一部です。

人間が地形や植生を変え、動植物たちの生息環境に大きな影響を与えていることを知ることが大切です。

持ちつ持たれつの関係もあれば、
その連鎖を止めてしまっているものもあるように思います。

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