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ぼくらは白地図を埋めていく

地域はいろんな人、価値観、出来事があって面白い

地域で取材をさせていただく中で、
出会い、多くの学びを得ることになる。

スッと入ってくるもの
感動するようなもの
なかなか飲み込みにくいもの

多種多様な価値観にふれることになる。
取材後に、書くべきどうか悩むライターもいる。

そういう時にぼくらはこう思うようにしている。

『どっちでもいいこと』だと

良し悪しの判断は事実を歪める

新しいものがどんどん生まれてくる今の時代、
その時、その場の関わり方で判断して生きている。

「良いこと」か「悪いこと」か
ぼくらだけで色付けはできない。

悩んでも、結局わからない。

足を止めてしまうような世界も確かにある。
でもソレはおそらく、
今のぼくらが説明できない世界と出会っただけ。

見えていない世界を想像することが大切で、
見えていないから暗黒面に感じるだけのこと。

ひるむことなく、たじろぐことなく、
あっちの世界を見にいこう。

地域のコトを編集して、
見えなかった世界を知っていく。

白地図を埋めていくような感じにワクワクする。

二者択一の世の中は世知辛い

健康は良くて、病気が悪い?
若さは良くて、齢をとることが悪い?
生きることは良くて、死ぬことが悪い?

どちらの世界もないと、
どちらの世界も存在しないわけだから、
二者択一の世の中は生き辛い。

ぼくらは、どっちでもいい世界に生きている。

きっと良し悪しは対岸にあるようなもので、
ぼくらはその時の流れに身をまかせ、
エンジンの無いボートでくだっていくイメージ。

なかなかまっすぐは進めない。
あっちにこっちに寄りながら、離れながら。

多種多様な価値観との出会いを楽しみながら、
その流れを楽しんでいきたい。

次はどんな出会いがあるだろう。

mhatti

mhatti

特定非営利活動法人らくさいライフスタイル代表理事。 京都市交流促進・まちづくりプラザの多目的室、トートひろばを運営したり。 トート阪急洛西口の北端コミュニティ花壇でお花の世話をしたりしています。

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